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こんにちは!前回は御上神社への「行き方と静けさ」についてお話ししましたが、今回はもっとディープな世界へご案内します。(アクセスの記事はこちら)
突然ですが、御上神社の後ろにそびえる「近江富士(三上山)」を見上げてください。
あの美しい三角形の山、実はその昔、「巨大なムカデ」がグルグルと巻き付いていた……なんて言ったら信じますか?
「えっ、ホラー?😱」
「あんなに綺麗なのに嘘でしょ?」
そう思いますよね。でもこれ、滋賀県では超有名な「俵藤太(たわらのとうた)のムカデ退治」という伝説なんです!
さらに、御上神社の本殿にも大きな謎があります。
「あれ? 神社なのに、なんだかお寺っぽくない?」
そう気づいたあなたは鋭い!
実はこの神社、国宝に指定されている本殿に、建築マニアも唸る「秘密」が隠されているんです。
この記事では、知れば参拝が100倍面白くなる「ムカデ退治の冒険譚」と、国宝本殿の「建築ミステリー」を徹底解剖します。
さあ、伝説の扉を開けて、神話の世界へ飛び込みましょう!🐉💨
目次
衝撃!「三上山を7巻き半」した怪物とは? 🐉

想像してみてください。
目の前にある、あの美しい緑の山。
あそこに、巨大なムカデがグルグルと巻き付いている姿を。
「えっ、山を7巻き半!?デカすぎない?」
そうなんです。伝説によれば、そのムカデは山を覆い尽くすほどの怪物で、夜な夜な琵琶湖の龍神一族を苦しめていました。
英雄・俵藤太(たわらのとうた)の一撃!
そこで立ち上がったのが、平安時代の豪傑・俵藤太(藤原秀郷)です。
龍神の娘に助けを求められた彼は、恐れることなく弓を取り、たった一本の矢(※唾をつけた矢、という説も!)で、見事に大ムカデを退治しました。
この伝説から、三上山(御上神社)は「魔を払う」「困難を打ち砕く」という、凄まじく力強いパワーを持つ場所として語り継がれるようになったのです。
【ここに注目!】
御上神社の境内には、この伝説を彷彿とさせるような、力強い気が満ちています。
拝殿で手を合わせる時、「私の中の迷い(ムカデ)」も一緒に退治して!と願ってみてください。背中をドンと押されるような勇気が湧いてくるはずです。
建築マニアも驚愕!「神社なのにお寺?」国宝本殿の謎 🏛️

伝説の興奮冷めやらぬまま、目の前の「本殿」をよ〜く見てください。
何か違和感を感じませんか?
「あれ? 神社なのに、屋根が瓦(かわら)だ!」
「壁が白くて、なんだかお寺みたい…」
その直感、大正解です!
実はこの本殿、鎌倉時代に建てられたもので、「神社建築」と「寺院建築」が見事に融合した、日本に一つしかないスタイルなんです。
これが唯一無二の「御上造(みかみづくり)」
専門用語では「御上造」と呼ばれています。
普通、神社の屋根は植物(檜皮など)で葺きますが、ここは仏教の影響を受けて「瓦葺き」。さらに白い土壁や、連子窓(れんじまど)など、お寺の特徴が色濃く残っています。
これは、かつて日本人が「神様も仏様も、みんな同じように大切だよね」と考えていた「神仏習合(しんぶつしゅうごう)」の歴史が生んだ奇跡の形。
長い歴史の中で、火災にも遭わず、この美しい姿のまま現代に残っていること自体が、まさに奇跡(国宝)なのです。
まとめ 🗺️
旅の終わりに:伝説の地で、明日への勇気を
いかがでしたか?
美しい山には「英雄の伝説」があり、静かな森には「建築の奇跡」がありました。
【最終チェック】
御上神社は、ただ静かなだけではありません。
ここには、困難に立ち向かう強さと、異なるもの(神と仏)を受け入れる優しさが同居しています。
参拝を終えて鳥居を出る頃には、あなたの心も少しだけ強く、そして優しくなっているはずです。
👑 御上神社の旅を完璧にする!
心にパワーをチャージした後は、お腹も満たしてあげましょう!
次回は、このエリア周辺の「美味しいランチ」と「隠れ家カフェ」をご紹介します。


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