【奈良】薬師寺の拝観料1000円は高い?爆笑法話と国宝・東塔の価値

奈良 薬師寺 御朱印と金堂西塔 奈良の神社仏閣・パワースポット

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奈良 薬師寺 伽藍全景
右が歴史を刻んだ国宝「東塔」、左が鮮やかに復元された「西塔」。この対比こそ薬師寺の美です。

こんにちは!
前回の記事で、「駐車場と裏技」を攻略し、いよいよ世界遺産・薬師寺の境内へ。
(※アクセスの裏技はこちらから!)

正直に言います。
入山料1,000円(共通券など)と聞いて、「強気な価格設定だなぁ…」と少し身構えていました。
しかし、帰り際には「安すぎるくらいだ」と感謝して門を出ることになったのです。

その理由は、圧倒的な国宝建築と、お坊さんによる「漫談のような爆笑説法」
笑って、学んで、心が整う。薬師寺の濃密な2時間レポートをお届けします。


📅 まずは基本情報と「静寂度」チェック

薬師寺はとにかく広い!
平地にあるので歩きやすいですが、見どころが多いので時間はたっぷりとっておきましょう。

拝観料 大人:1,000円〜
※特別公開期間などは変動あり
★再入場可能!(唐招提寺に行ってから戻るのもOK)
拝観時間 8:30〜17:00(受付16:30まで)
所要時間 約1時間〜2時間
(説法を聞くなら長めに!)

🤫 【当ブログ独自評価】静寂度スコア

★★★★☆ (3.5/5点)

【専門家の分析】
冬の平日でしたが、修学旅行生やツアー客でそれなりに賑わっていました。
「完全な静寂」というよりは、「活気ある祈りの場」という雰囲気。
しかし、境内が広大なので、人が多くても窮屈さは感じません。
東院堂などの少し離れたエリアに行けば、静かに禅の心を感じることができます。

📸 圧巻の伽藍と仏様の「秘密」

① 竜宮城のような「金堂」と「二つの塔」

奈良 薬師寺 中門
入り口(中門)で待ち構える金剛力士像。極彩色の迫力に圧倒されます。
奈良 薬師寺 金剛力士像①
口を開けて「阿」と発声する阿形像と
奈良 薬師寺 金剛力士像②
口を閉じて「吽」と発声する吽形像の対比が、緊張感を生み出しています。

門をくぐると、目の前に広がるのは「地上に降りた竜宮城」のような鮮やかな伽藍。
どっしりと構える金堂を中心に、東西に二つの塔が並ぶ姿は壮観です。

「なぜ、あんなに色が派手なの?」
説法で聞いた話によると、昔の家は茶色や木の色ばかり。
だからこそ、「お寺だけは原色で派手にして、仏様の存在感を示し、皆さんをお守りしている」のだとか。
なるほど、あれは古代のイルミネーションであり、希望の光だったんですね。

② 薬師如来様の手に「水かき」が!?

奈良 薬師寺 金堂 全体
この中にご本尊・薬師如来様がいらっしゃいます。(※堂内は撮影禁止)
奈良 薬師寺 金堂 正面アップ
奈良 薬師寺 金堂 下から

金堂の中におられるご本尊「薬師三尊像(国宝)」。
黒光りするお体と、包容力のある優しいお顔に癒やされます。

ここで私が驚いたのが、仏様の指と指の間に「水かき」のような膜があること!
(※専門用語で「縵網相(まんもうそう)」と言うそうです)
これは、「救うべき人々を、指の間から一人たりとも漏らさないように」という慈悲の表れ。
その優しさに気づいた瞬間、さらにありがたみが増しました。

ちなみに、説法の中で薬師如来様は白毫相が無い事に触れられていました。仏像には、悟りを開いた者の特徴として「三十二相」という身体的特徴が備わっているそうで。その一つである白毫相(眉間の白い毛)は、本来は目に見えない「智慧の光」を放つものとされて。「形として見えるもの」に限定しないよう、あえて白毫を刻まない(あるいはあえて付けない)という説があるとの事でした。なんとも感慨深いですね。

③ 静寂の「東院堂」と、鳴らせない鐘

奈良 薬師寺 鐘楼と東塔
立派な鐘。「ゴーン」と鳴らしたい衝動に駆られましたが、さすがにビビって自重しました(笑)。徹底自粛です。

賑やかな中心部を離れ、「東院堂(とういんどう)」へ。
ここにおられる「聖観世音菩薩像」は、日本屈指の美しさと言われます。
凛とした立ち姿の前でしばらく座り、静かに自分と向き合う「禅」の時間。
これぞ、奈良旅の醍醐味です。

奈良 薬師寺 東院堂

🤣 笑って泣ける!名物「おもしろ説法」

奈良 薬師寺 法話 案内板
平日は予定なしだったのですが、本当に運が良かったです。

唐招提寺へ行って戻ってきた時、たまたま「法話(説法)」が始まるところに出くわしました。
団体さん向けのようでしたが、一般客にも開放されていたので参加してみると……これが凄かった!

🎤 爆笑説法の一部をご紹介

お坊さん
「今日は皆さん、修学旅行ですか?」

(年配の参拝客たち):ざわざわ…

お坊さん
「あ、終活旅行ですね!」

会場:ドッ!!(爆笑)

……うまい!!(笑)
さらに、「薬師寺には檀家がなく墓もない。つまり【はかない(墓ない)寺】です」というキレキレのジョークまで。

しかし、ただ面白いだけではありません。
「偏らない心、こだわらない心、とらわれない心」
笑いの中に仏教の真髄を織り交ぜてくるので、スッと心に入ってくるんです。
この説法を聞けただけで、拝観料の元は取れたと感じました。

🖌️ 1000年残る「お写経」

説法の中で紹介されていたのが「お写経(2,000円)」。
なんと、ここで書いた写経は、薬師如来様の後ろの棚に納められ、「1000年間」永代供養してくれるそうです。
1000年後まで自分の生きた証が残る……ロマンがありますね。


御朱印とまとめ:色褪せない感動

奈良 薬師寺 御朱印と金堂西塔
目の前で力強く書いていただいた御朱印(500円)。塔をバックに記念撮影。

見て下さいこの御朱印!「薬師寺」の文字が力強く躍るとっても美しい御朱印をいただき、香りの良いお線香も購入。 家に帰って焚いてみると、甘く高貴な香りが部屋いっぱいに広がり、まるで自宅が薬師寺になったよう。 「香りの思い出」を持ち帰るのも、旅の素敵な余韻ですね。


西塔の鮮やかさと、東塔の色褪せた美しさ。
そしてお坊さんの温かい言葉。

薬師寺は、ただ見るだけでなく、「五感で感じ、心で笑う」お寺でした。
皆さんもぜひ、少し時間をとって、この素晴らしい空間を味わってみてください。

💡 最後に重要なポイント!

チケットは「再入場可能」です!

👇 こんな使い方が最強!

🌅 朝イチ薬師寺
🚶 唐招提寺へ
🍱 ランチ
↩️ 戻って説法

このチケット、本当にコスパ最強すぎます(笑)。
時間をうまく使って、西ノ京エリアを満喫してください!

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