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こんにちは!
今日は滋賀県大津市、厄除けの聖地として名高い「立木観音(たちきかんのん)」へ行ってきました。
先に言っておきます。
ここはただの参拝ではありません。「自分との戦い」です。
「行くぞ800段! 待ってろ観音様!」
意気揚々と登り始めたものの、5分後。
「ハァ……ハァ……まだ半分も来てないですよね?」
すれ違う参拝者の方に、思わず救いを求める私。
「こんにちは! もう少しですよ〜(ニコッ)」
「こんにちは!(ゼェゼェ)」
見知らぬ人同士、挨拶を交わし励まし合うこの一体感。
そして、足が生まれたての子鹿のようにプルプル震え出した頃……ついに到着!
「着いたーーーー!!」
全身を駆け巡る半端ない達成感。
その先には、鐘の音が響く深い静寂と、温かいお茶のおもてなしが待っていました。
(※ちなみに、本当に膝が笑うのは「下り」です。覚悟してください、私は下りでも約30分以上かかりました(笑))
この記事では、筋肉痛必至の「800段の試練」と、それを乗り越えた先にある「ご褒美のような静寂」へのアクセス情報をレポートします。
さあ、スニーカーの紐をきつく結んで、いざ出発です!🧗💦
目次
💦 800段のドラマ。すれ違う挨拶と、自分との対話

覚悟はしていましたが、800段は伊達じゃありません。
最初の100段は余裕。「これなら行ける!」
300段目。「あれ、口数が減ってきたぞ…」
500段目。「……(無言)。誰か背中押して」
でも、不思議と辛くないんです。
なぜなら、下りてくる人たちが「こんにちは」「あとちょっとですよ!」と声をかけてくれるから。
この「同志」のような連帯感が、重たい足を前へと進ませてくれます。
そして、ついにゴール!
登りきった瞬間の風の涼しさは、一生忘れられないご褒美です。
🍵 辿り着いた「天上の癒やし」。鐘と温かいお茶

息を整えたら、まずは「鐘」をつきましょう。奥の院手前にあります。
「ゴォォォォン……」
山全体に響き渡る低い音色が、疲れた体に染み渡ります。

そして、立木観音の最大の魅力が「お茶所(おちゃしょ)」。
なんと、参拝者に温かいお茶(ゆず茶や昆布茶がある日も!)を振る舞ってくれるんです。
汗をかいた体に、温かいお茶がスッと入ってくる。(ちなみにお水も用意されていました)
「あぁ、生き返る……」
この一杯のために登ってきたと言っても過言ではありません。
人の温かさに触れられる、最高のおもてなしスポットです。
立木観音(立木山寺)の概要データ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名称 | 立木観音(立木山寺) |
| 鎮座地 | 滋賀県大津市石山南郷町奥山1231 |
| 拝観料 | 境内自由(無料) |
| 駐車場 | あり(参道入口の国道沿い・無料) |
| アクセス | JR「石山駅」からバス「立木観音前」下車 |
【当ブログ独自評価】静寂度スコア
静寂度スコア:★★★★☆ (4.5/5点)
【専門家分析】
石段を登りきった「達成感」の後に訪れる静寂は格別。
特に、本堂のさらに奥にある「奥の院」は、森の音しか聞こえない究極のサンクチュアリです。(そんなに登らないでたどり着けます是非行ってみて下さい)
下界(国道)の車の音は届かず、ただただ神聖な空気に包まれます。
👟 駐車場とアクセスの注意点
ここへ行くには、少しだけ注意が必要です。
特に車で行く方は、駐車場の位置を要チェック!
【車でのアクセス】瀬田川沿いのドライブ
結論:駐車場は国道沿いにあります。
- 場所: 参道入り口の向かい側に、数十台停められる無料駐車場があります。
- 注意点: 駐車場から参道へ行くには、交通量の多い国道(422号線)を渡る必要があります。横断歩道はありますが、信号がありません。しかも、横断歩道のあるところがカーブになっていますので気をつけて渡ってください。
- 混雑: 厄除け大祭(毎年1月)などの時は激混みですが、平日は比較的スムーズに停められます。
【バスでのアクセス】石山駅から一本!
- ルート: JR琵琶湖線「石山(いしやま)駅」から京阪バスに乗車、「立木観音前」で下車すぐ。
- ポイント: バスの本数は1時間に数本あるので、比較的アクセスしやすいです。瀬田川の景色を眺めながらのバス旅も乙なものです。
🚅 新幹線・JRで楽々アクセス
🚌 高速バスで交通費を節約
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まとめ 🗺️
旅の終わりに:足の震えは「生きてる証」
いかがでしたか?
800段の石段と聞くと尻込みしてしまいますが、登った人にしか見えない景色と、味わえないお茶の味があります。
【最終チェック】
明日は間違いなく筋肉痛でしょう。
でも、それは悪いものが落ちて、新しい筋肉(運気)がついた証拠。
足がプルプル震えるのも、一生懸命生きてる証です!
👑 立木観音の旅を完璧にする!
さて、苦労して登った立木観音。
実はここ、あの「弘法大師(空海)」にまつわる伝説が残る凄い場所なんです。
なぜこんな急な山の上にお寺を作ったのか? その謎に迫ります。


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