【西国三十三所】観音正寺のアクセスと駐車場攻略！1200段の石段と奥の院の静寂度スコア

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こんにちは！滋賀の神社仏閣巡りを楽しんでいますか？

突然ですが、あなたは「西国三十三所」巡礼をされたことはありますか？
その中でも、「最大の難所」として恐れられている（？）お寺が滋賀県にあるんです。

それが、今回ご紹介する観音正寺（かんのんしょうじ）です。

「石段が1,200段もあるらしい…」
「たどり着く前に膝が笑うって本当？」

正直、そんな噂を聞くと「いや、修行僧じゃないし無理！」って思いますよね（笑）。
でも、諦めないでください。実はここ、「天空の神殿」と呼びたくなるほど、素晴らしい景色と、下界の音がいっさい届かない究極の静寂に包まれた場所なんです。

そして朗報です。実は、あの恐ろしい石段を回避して、サクッと本堂近くまで行ける「裏ルート」が存在します！

この記事では、体力に自信がない方でも安心して参拝できる「車でのアクセス攻略法」と、苦労してでも行く価値がある「静寂の魅力」を、どこよりも分かりやすく解説します。

さあ、心の準備はいいですか？天空の聖地へ出発しましょう！

観音正寺（かんのんしょうじ）は、標高433mの繖山（きぬがさやま）山頂近くに位置する、聖徳太子ゆかりの古刹です。
伝説によると、聖徳太子がこの地で出会った「人魚」の願いを叶えるために開いたとされ、日本で唯一の「人魚伝説を持つお寺」としても知られています。

【ここが凄い！】
山深い場所にあるため、境内からは近江平野を一望できるパノラマ絶景が広がります。
風の音、鳥の声、そして時折響く鐘の音。下界の喧騒から物理的に離れているため、「強制的に心をリセットさせられる」ほどの静寂がここにはあります。

御朱印: 本堂内の納経所でいただけます。西国三十三所の御詠歌も人気です。

静寂度スコア：★★★★★ (5/5点)

【専門家分析】 文句なしの満点評価です。アクセスの難易度が高いため、観光気分で騒ぐ人が極端に少なく、「本気で参拝に来た人」しかいません。
巨岩に囲まれた本堂付近は、空気が張り詰めており、ただそこに座っているだけで瞑想状態になれるような、極上の静けさが保たれています。

観音正寺へのアクセスは、まさに「情報戦」です。
何も知らずに行くと、1,200段の石段を登ることになります。体力に自信がない方は、必ず以下の「裏ルート」を選んでください。

観音正寺には2つのルートがありますが、圧倒的に「裏参道（林道）」の利用をおすすめします。

ルート名: 林道きぬがさ山線（五個荘側ルート）
通行料: 600円（普通車）※ゲートで支払います。
メリット: 山上駐車場まで車で行けます。そこから本堂までは徒歩約10分（平坦な道と少しの階段）で到着！
注意点: 林道の通行時間は8:00〜16:30です。16:30にはゲートが閉まるので、早めの参拝を心がけましょう。また、冬季（12月〜2月頃）や悪天候時は通行止めになる場合があります。