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キトラ古墳から檜隈寺跡へ!実測23分の徒歩ルートがめちゃ快適すぎた

キトラ古墳から檜隈寺跡へ向かう道中に設置された案山子(かかし)。親子を模した人形と大きなトンボのオブジェが飛鳥の風景に佇んでいる。 明日香・橿原エリア

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こんにちは!
車でサッと巡るだけでは絶対に気づけない、奈良のディープな魅力とリアルな道のりをお届けする【明日香村・歩いてみたシリーズ第3弾!!!!】

今回は、極彩色の壁画で有名なキトラ古墳を出発し、「檜隈寺跡(於美阿志神社)」を目指す実測23分の徒歩ルートをガチ検証してきました!

「歩くのはしんどいんじゃ…?」
そう思ったそこのあなた。結論から言うと、このルートはアップダウンがほぼゼロの超・平坦道。車もめったに通らない、子連れやお散歩に最強の「激ゆる・安全ルート」でした!のどかな風景と謎の案山子が待つ、極上の散策レポートをお届けします!👟✨

明日香村の観光エリア周遊マップに、筆者が実際に散策した3つのコース(石舞台~都塚古墳、甘樫丘~飛鳥寺、キトラ古墳~檜隈寺跡・於美阿志神社)を赤線で書き入れた案内図。

明日香村を歩き尽くす!明日香を歩いた3つの周遊コースをマップにまとめました。
今回は、第三弾!マップ右上になります。

【独自評価】キトラ古墳〜檜隈寺跡ルート

静寂度スコア:★★★★★ (5/5点)

🧐 【勝手に分析】

観光客の車が集中するメイン道路から完全に外れた、田園地帯を貫く歩行者優先ルート。車の走行音は皆無に等しく、自然の環境音だけが響き渡るパーフェクトな静寂空間です。アップダウンもないため、息を切らすことなく純粋に飛鳥の空気を堪能できる希少なエリアとして満点評価としました。


🚶‍♂️ キトラ展望台を出発!安全すぎる極上の平坦道

まずは、キトラ古墳壁画体験館 四神の館のすぐ横から登れる展望台へ登ってみました。

キトラ古墳のすぐ近くにある展望台への入口。階段と身障者用駐車スペースが併設されている。
展望台で明日香の風を。木々の向こうに、飛鳥の絶景が待っています。

眼下に広がる明日香ののどかな景色を深呼吸とともに堪能。

キトラ古墳の展望台から望む明日香村の風景。緑豊かな田園地帯と歴史的な集落、遠くの山々が見渡せるパノラマビュー。
時が止まる、飛鳥の絶景。展望台から見下ろす、日本の原風景。
キトラ古墳展望台にある説明板。「キトラ古墳の石材はどこから来たの?」というテーマで、二上山からの石材運搬の様子と地図が描かれている。
キトラ古墳の石材は二上山産!運搬ルートを図解した説明板は必見。

なんと!15kmの道のりを人力で運んできたことが記されています。何もない時代なのに当時の人の情熱を感じますね。

いよいよ歩き始めます。

明日香村の、広々として歩道が整備された走りやすい道路。木々に囲まれた見通しの良い直線道路の様子。
道はガタガタしておらず、綺麗に舗装されていて歩きやすさ抜群です。

歩き出してすぐに気づくこと。「めちゃくちゃ歩きやすい……!」
ほぼ完全な平坦道。序盤はしっかりとした歩道もあり、安全にサクサク進めます。途中で「玄武コース」「青龍コース」といった道標も発見。四神の名前がついたルート、次回はぜひ制覇してみたいですね。

国営飛鳥歴史公園のウォーキング・ジョギングコース「青龍コース」の案内看板。ゴールまで残り1090mを示す矢印が表示されている。
国営飛鳥歴史公園「青龍コース」。ウォーキングやジョギングコース
国営飛鳥歴史公園のウォーキング・ジョギングコース「玄武コース」の距離案内看板。ゴールまで残り520mであることを示している。
【散策の目安】国営飛鳥歴史公園「玄武コース」の案内板。

途中から歩道はなくなりますが、車はめったに通らないため危険は感じません。どこまでも続く平らな道を、ただのんびりと歩を進めます。

明日香村の歴史的な風景の中にある、平坦でまっすぐな散策路。道沿いには木製の柵で囲まれた休憩スペースが設置されている。

🍇 謎の果物「むべ」とほっこり農体験小屋

道中には、ハイカーに優しい休憩所もちらほら。
ふと足を止めると、不思議な植物の案内板が目に飛び込んできました。

国営飛鳥歴史公園内にあるムベ(郁子)の蔓が絡まるアーチと、その手前に設置された説明板。
古代の果物「むべ(郁子)」。こんな辺鄙な場所にもしっかりとした解説がある配慮に感動。

「実りは恋の実り」——。
なんとこれ、「むべ(郁子)」という古代から伝わる果物だそう。車で通り過ぎるだけでは100%見落としてしまう、小さな歴史の発見です。

国営飛鳥歴史公園内にある「果物のみのりは恋のみのり?」と題された万葉時代の果物に関する解説板。当時の果物リストや万葉集の歌が記されている。
古の恋心と果物の甘い記憶。万葉人が愛した「果物のみのり」に思いを馳せる。

解説には『古代の人々が何を食べていたか?』だけでなく『いくらで取引されていたか?』という記録まで書かれています。
明日香の生活がリアルに想像できる歴史の宝庫です。

さらに進むと「農体験小屋」のエリアへ。

国営飛鳥歴史公園内にある「農体験小屋」。木造平屋建ての落ち着いた外観で、周囲には散策路が整備されている。
古の知恵と現代の静寂。飛鳥の風を感じる「農体験小屋」で、心ほどけるひとときを。

今日は特にイベントはやっていませんでしたが、小屋の裏側のベンチで、ご夫婦が明日香村近隣公園の方を眺めながら静かにお茶を楽しんでおられました。
その姿があまりにも絵になっていて、思わずほっこり。最高に贅沢な時間の使い方ですよね羨ましいです(笑)。


🌾 芸術的すぎる案山子を越え、23分で檜隈寺跡へ!

キトラ古墳近くの散策路に設置された、太鼓をたたく案山子の家族人形。飛鳥ののどかな風景の中にある手作りオブジェ。
もはやアート作品。明日香村の案山子はレベルが違います。

しばらく歩くと、田んぼの中にポツンと立つ「案山子(かかし)」に遭遇。
しかし、明日香の案山子を侮るなかれ。ただの鳥よけではなく、もはや立派な「芸術作品」です。これを見るためだけに歩く価値があるほどのクオリティ。

キトラ古墳から檜隈寺跡へ向かう道中に設置された案山子(かかし)。親子を模した人形と大きなトンボのオブジェが飛鳥の風景に佇んでいる。
国営飛鳥歴史公園内の散策路沿いに設置された、飛鳥の風景に馴染む竹製の杭。
【散策路の風景】道沿いに並ぶ竹の杭。国営飛鳥歴史公園は、こうした細部まで景観が整備されています。

そして景色を楽しみながら歩くことジャスト23分

於美阿志神社(檜隈寺跡)の入り口にある石造りの鳥居と両脇の灯籠。奥に拝殿が見える。
あっという間に到着。疲労感は全くありません。

目的地の「檜隈寺跡/於美阿志神社(ひのくまでらあと / おみあしじんじゃ)」へ無事到着しました!

🚨 【命を救う警告】車で来る場合はナビの案内に注意!

今回は徒歩での最強ルートを紹介しましたが、キトラ古墳周辺や檜隈寺跡へ「車」で直接向かおうとすると、離合不可能な農道や生活道路にカーナビが誘導するトラップが多発します。車移動の方は、必ず広い県道経由で指定の公式駐車場を目指してください!

まとめ:自転車や親子散歩にも最適な「癒やしの23分」

キトラ古墳から檜隈寺跡・於美阿志神社へのルート。
実際に歩いてみた感想は、「アップダウンがほとんどなく、最高に心地よい散歩道」でした。

23分という時間も長すぎず短すぎず、自転車でのんびり散策したり、小さなお子様を連れての親子散歩にもドンピシャでちょうどいい距離感です。
明日香村を訪れた際は、ぜひ車を降りて、この極上の平坦ルートを五感で楽しんでみてくださいね!

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