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奈良シルベ!

【明日香村を歩く④】都塚古墳〜稲渕棚田の新緑ハイキング

日本の棚田百選に選ばれた稲渕棚田。森の木々越しに見下ろす、山間に広がる美しい段々畑の風景。 明日香・橿原エリア

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こんにちは!
今回は、【明日香村・歩いてみたシリーズ】。いよいよ第4弾です!

今回は、「都塚古墳」を出発し、日本の棚田百選にも選ばれている絶景「稲渕の棚田(いなぶちのたなだ)」を目指す長距離ルートを歩いてきました。

新緑の癒しと展望台からの絶景が待つ、初心者にもちょうどいいハイキングコース。
……ですが!道中には「絶対に知っておくべき危険なトラップ(スズメバチ)」も潜んでいました。
実測タイムとリアルな道の状況を、包み隠さず徹底解説します!👟🌾

【独自評価】都塚古墳〜稲渕棚田ルート

ハイキング快適度:★★★★☆ (4/5点)

🧐 【分析】

山道と農村風景、人工的な騒音は皆無(時々トラクターの音)で、風に揺れる木々の音と鳥のさえずりが響き渡る極上のコース。しかし、「スズメバチの羽音」という自然界の脅威の瞬間があるため、完全なリラックス状態を保てない場面も(笑)。自然の美しさと厳しさを同時に味わうことになります。

明日香村の観光エリア周辺地図。主要な史跡を結ぶ4つの散策ルートが黒線で手書き追記されている。

観光案内図に自らの足跡を重ねることで、最終的に明日村全域を歩き、オリジナルの攻略図の完成を目指しています。今回は④!。①と重なってちょっと見にくいですね。

【明日香村を歩く①】石舞台から都塚古墳へ!実測タイムと道の状況
【明日香村を歩く②】甘樫丘から飛鳥寺へ!平坦ルートと実測タイム
【明日香村を歩く③】キトラ古墳から檜隈寺跡へ!実測23分の徒歩ルート


⏱️ 実測タイムと「バリアフリー度」の現実

まずは、ルートの全体像と体力的なハードルからお伝えします。

  • ⏱️ 総所要時間(実測): 約1時間15分(14:10発〜15:24着)
  • 📈 坂道のキツさ: 所々急な坂道・山道あり。自転車の場合は「電動アシスト自転車」が必須レベルです。
  • 道の状況(バリアフリー度): 超難関!車いす・ベビーカーは絶対にNG!
    距離が長い上に、展望台へ抜ける山道はアップダウンと悪路が続きます。歩きやすい靴でのハイキング装備が基本です。

🚶‍♂️ 14:10 出発。マラ石を経て飛鳥稲渕宮殿跡へ

【14:10】 都塚古墳を出発。
初めは緩やかな下り坂を進みます。ちなみに、歩道が一切ありません。車やバイクの通行には十分注意して端を歩きましょう。

都塚古墳の近くから稲渕棚田方面へ続く、広くてなだらかな下り坂の舗装路。周囲には民家やのどかな田園風景が広がる。
【歩行ルート】都塚古墳から稲渕棚田への道は、幅が広く歩きやすい快適な舗装路です。

【14:15】 マラ石に到着。
飛鳥の謎の石造物の一つ。すぐそばにはお地蔵様も鎮座しており、道中の安全を祈ってそっと手を合わせます。

明日香村にある飛鳥時代の石造物「マラ石」。道路脇の地面に横たわる石と、その横に立つ解説看板。
歩き出して約5分。奇石「マラ石」に到着です。
明日香村にある「マラ石」の由来や歴史的背景について記された解説石碑の近接写真。

ただ石が置いてある場所だと思ったら大間違いですよ。
この石碑には、当時の人々の農耕信仰や子孫繁栄への切実な願いが記されています。飛鳥川を挟んで『フグリ山』と対になっているというエピソードを知れば、マラ石を見る目がガラリと変わるはずです。

さらに広い道をテクテクと歩き進めます。

マラ石の近くから続く、整備された歩行者専用の舗装路と、その先に架かる清瀬橋の様子。

【14:23】 飛鳥稲渕宮殿跡。

飛鳥稲渕宮殿跡の石碑と、奥に棚田が広がる砂利敷きの広場。案内看板が設置された史跡の全景。
飛鳥稲渕宮殿跡の歴史と建物配置図が記載された解説板。あすかナビQRコードも併記されている。
飛鳥稲渕宮殿跡の解説板。建物配置図を確認して、かつての宮殿の規模を想像してみよう。

難しく書いてますが、中大兄皇子の行宮(仮の宮殿)だったかもしれないというロマンしか感じられない場所です。

ここを過ぎると、いよいよ稲渕展望台方面へ。景色が少しずつ山へと近づき、緩やかな上り坂が始まります。


⛰️ 山道を抜けろ!東・西展望台からの絶景

明日香村の散策路に設置された観光案内板。現在地を示す地図と、周辺施設への方向、距離が記されている。

【飛鳥散策ガイド】明日香村の周遊案内板。各史跡までの距離が正確に記されています。
ちなみに、明日香村には、至る所に必ずこのようなガイド版があり、迷うことなく目的地まで行けます。
至れり尽くせりの導線設計これを私は、勝手ながら「明日香村先回りのおもてなし」と呼んでいます。

いよいよ展望台めぐりの山道のスタートです。

展望台へ続く山道のハイキングコース入口。舗装された平坦な道から階段へと続く、新緑に囲まれた散策路。

しばらくすると、いよいよ本格的な「山道」へ突入します。

展望台へ続く本格的な山道。大きな岩が露出し、起伏のある未舗装のハイキングコース。
本格的な山道エリア。足場が悪いため、スニーカーやトレッキングシューズでの散策が必須です。

アップダウンと足元の悪さに少し息が上がりますが、その先には最高のご褒美が。

東展望台から木々の間越しに見下ろす明日香村の集落と田園風景。晴れた空の下、飛鳥の里が広がっている。
14:37「東展望台」に到着。疲れが吹き飛ぶ絶景!

【14:37】 東展望台を制覇。
大和の風景を一望。さらに山道をズンズン進んでいきます。

明日香村の西展望台から、手前に香久山、奥に耳成山を望む、奈良盆地のパノラマ風景。
14:47「西展望台」へ。大和三山(香久山・耳成山)の美しいシルエットが広がります。

【14:47】 西展望台を制覇。

奥耳成山手前に香久山が見えます。この景色は登った者だけが味わえる特権ですね。


🌾 14:51 新緑の癒し「稲渕棚田」と、歓喜のトイレ

ついに本日のメインディッシュへ。

の前に、ちょっとだけ脱線して、誰もが撮るこの有名な看板有名ですよね。
ここは、道沿いで車でも来れる場所です。
ここが本当の「全景」を見渡せる場所なのか?この看板周辺で写真を撮って満足していませんか?
もちろん、ここでも十分絶景ですし、案山子ロードや綱掛神事(男綱)に近いいい場所です。が

明日香村の稲渕棚田に設置された木製の看板。「稲渕棚田」の文字と棚田の風景が広がる様子。

先ほどの道にもどります。西展望台を後にししばらく歩くと。
そう!看板にもある通り、ここはが日本の棚田百選を最も美しく切り取れる場所なんです。

「日本の棚田百選」に選ばれた稲渕棚田を望む写真撮影スポット。ベンチが複数設置された休憩所の様子。

【絶景スポット】稲渕棚田を一望できる撮影ポイントです。
実際はあの有名な看板の場所ではなく、少し山の中に歩いて行かないといけないんですよね。

「日本の棚田百選」に選ばれた稲渕棚田が撮影できることを示す、飛鳥歴史公園の写真撮影スポット案内看板。

日本の棚田百選に選ばれたとこからの写真がこちら。

日本の棚田百選に選ばれた稲渕棚田。森の木々越しに見下ろす、山間に広がる美しい段々畑の風景。2026年5月15日撮影
【14:51】日本の棚田百選「稲渕の棚田」に到着!2026年5月15日撮影

視界いっぱいに広がる新緑のパノラマ。段々に重なる美しい水田の造形。
山道を越えてきた体全体に、圧倒的な癒やしが染み渡ります。最高の瞬間です。

そして歩を進めると、山の中に突如として現れる「公衆トイレ」。

明日香村のハイキングコース中腹に設置された、屋根に苔が生した公衆トイレと、その横に立つ観光案内板。

これがまた、驚くほど綺麗に保たれているんです!管理されている地元の方々に深い感謝と感動を覚えつつ山を降ります。

飛鳥の散策路の道端に祀られた、赤い前掛けをした小さなお地蔵様。隣には供花が添えられている。

散策路の道端には、地域の方に大切にされている小さなお地蔵様が点在しています。

田植え前の準備で活躍する、明日香村の農道に停められたオレンジ色のトラクター。周囲の自然豊かな農村風景。

5月15日の訪問時は田植えシーズン直前の明日香村。農作業で活躍するトラクターの風景も、田植えの準備に汗を流すトラクターの後ろ姿がなぜか好きです(笑)

ついにゴールの「あの有名な看板」に到着したのが【15:24】でした。


🚨 【命を救う警告】スズメバチに超絶注意!!

初心者でも楽しめる素晴らしい絶景コース。しかし、ここで最重要のサバイバル警告を発令します。

道中、山道には「蛇に注意」の看板がいくつか立っています。
ですが、実際に歩いて肌で感じた【本当の脅威】は蛇ではありません。ちなみに、一番ビビらされたのはトカゲですが(あの急にガサガサってなるのやめてほしい、、、、)。トカゲでもありません。

🚨 【ガチ警告】山道(展望台周辺)の「スズメバチ」がヤバい!

展望台へ向かう山道の中で、かなりの頻度でスズメバチに遭遇しました。ブゥンというあの重低音の羽音が近づいてくる恐怖。普通の舗装道では見かけませんでしたが、山に入るエリアは完全に彼らのテリトリーです。黒い服を避ける、香水・整髪料をつけない、刺激しないなど、最大限の警戒をもって進んでください!※本当に体感めちゃくちゃ出会うやんって思うくいでしたよ。

まとめ:準備さえ怠らなければ最高のハイキング!

都塚古墳から稲渕棚田への1時間15分のウォーキング。

アップダウンや足元の悪い箇所はありますが、見下ろす大和の風景と新緑の棚田は、歩いた疲れをすべて吹き飛ばしてくれるほど素晴らしいものでした。

ただし、「スズメバチへの警戒」だけは絶対に忘れないでください。
歩きやすい靴と飲み物、そして虫対策を万全にして、ぜひこの極上の自然と歴史のルートに挑んでみてくださいね!

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