【るろうに剣心ロケ地】安楽律院の苔石段はここだ!信長焼き討ちから蘇った秘境の歴史

滋賀 大津 安楽律院 山門 滋賀秘境の社寺巡り

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滋賀 大津 安楽律院 本堂 全体

こんにちは。
映画『るろうに剣心』のファンなら、あのラストシーンが目に焼き付いているはずです。
師匠・比古清十郎と酌み交わす酒、そして雨の中での激闘――。

実はあのシーン、急な雨さえも味方につけた「奇跡の映像」だと言われています。
あの圧倒的な映像美を見て、こう思いませんでしたか?
「日本に、こんな場所が本当に実在するの?」と。

その答えは、滋賀県大津市の山奥にひっそりと隠されていました。
名前は「安楽律院(あんらくりついん)」

今回の記事では、実際にこの秘境へ足を運び、撮影してきた写真と共に、以下の謎を解き明かします。

  • 聖地巡礼: 映画のあのシーンは、具体的に境内のどこなのか?
  • 歴史探訪: なぜこれほど立派な寺院が、廃寺のように苔むしてしまったのか?

ただのロケ地紹介ではありません。
織田信長の焼き討ちから現代まで続く、数奇な運命を辿る「時間旅行」へご案内します。
(※アクセス方法はこちらの記事で解説しています。まずは無事にたどり着いてください笑)


🎬 【聖地巡礼】ここが剣心の修行場だ!

山門をくぐり、結界を越えた先に広がる光景。
そこには、映画の世界がそのまま残されていました。

① 苔むした石段:比古清十郎の庵(いおり)への道

滋賀 大津 安楽律院 苔石段 階段

見てください、この石段。
『るろうに剣心 最終章 The Beginning』などで、剣心が師匠の元を訪れるシーンや、修行に励む場面で何度も登場した場所です。

滋賀 大津 安楽律院 本堂横から

奥の石垣が、剣心が師匠・比古清十郎に叩きつけられた名シーンの場所です。

【現地レポート】
実際にこの場所に立つと、CGではない「本物の迫力」に圧倒されます。
石段の一段一段が分厚い苔に覆われており、歩くのがためらわれるほど。
「ここで佐藤健さんと福山雅治さんが対峙していたのか…」
そう思うと、ただの石段が特別なステージに見えてきます。

② 山門と本堂:静寂の結界

滋賀 大津 安楽律院 山門
滋賀 大津 安楽律院 山門 アップ

映画の中で、外界と隔絶された「隠れ家」のような雰囲気を醸し出していた山門。
装飾は質素ですが、それがかえって修行の厳しさと、世俗を離れた清らかさを感じさせます。

耳を澄ますと、聞こえるのは風が木々を揺らす音と、鳥のさえずりだけ。
剣心が求めた「静けさ」とは、まさにこのことだったのかもしれません。


📜 【歴史探訪】なぜ廃寺同然になったのか?

しかし、安楽律院の魅力は映画だけではありません。
現地にある案内板が、この場所が背負ってきた壮絶な歴史を静かに語りかけてきます。

滋賀 大津 安楽律院 案内板

信長の焼き討ちと復興、そして火災

案内板によると、ここはかつて「安楽谷(あんらくたに)」と呼ばれ、恵心僧都(源信)などが隠棲した由緒ある場所でした。

  • 比叡山焼き討ち: 元亀2年(1571年)、織田信長による比叡山焼き討ちの際、この場所も全山焼失するという悲劇に見舞われました。
  • 江戸時代の復興: その後、江戸中期に妙立・霊空といった高僧たちが「戒律(ルール)」を厳しく守ることを唱え、この地を復興させました。
  • 昭和の悲劇: しかし、昭和24年(1949年)。再び火災により本堂などを焼失。

今私たちが目にしているのは、二度の火災を乗り越え、それでもなお残った「祈りの痕跡」なのです。
苔むした石塔や石積みは、単なる廃墟ではなく、何度燃やされても信仰を守り抜こうとした人々の「執念」の結晶と言えるでしょう。
滋賀 大津 安楽律院 境内内 全体


🗺️ 滋賀の歴史旅へ出かけよう

いかがでしたか?
映画のロケ地として華やかな注目を集める一方で、信長の焼き討ちという壮絶な過去を持つ安楽律院。

現地に行けば、映画の興奮と同時に、歴史の重みが静寂と共に押し寄せてきます。
「ただの観光」では終わらない、深い体験がそこにはあります。

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🍲 秘境の後は…坂本エリアで「お蕎麦」と「温泉」

安楽律院で歴史の重みを感じ、体が冷えた後は、美味しい食事と温泉で現世に戻りましょう(笑)。
比叡山の門前町・坂本エリアには、名物の「鶴喜そば」や、歩き疲れた体に染みる日帰り温泉があります。

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