【滋賀】村雲御所瑞龍寺は秀次の菩提寺!八幡山ロープウェーでのアクセスと御朱印

滋賀 村雲御所瑞龍寺門跡 遠くからの画像 滋賀秘境の社寺巡り

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滋賀 村雲御所瑞龍寺門跡仁王門画像

こんにちは。
ふと空を見上げた時、「あそこに行けたら、どんなに静かだろう」と思ったことはありませんか?

日々、私たちは地上の喧騒の中で生きています。
車の音、人の声、絶え間ない通知。
そんな日常のノイズを、物理的に「下界」へと置き去りにできる場所が、滋賀県近江八幡市にあります。

標高271.9m、八幡山の山頂。
ロープウェーでわずか4分間の空中散歩を終えた先に待っているのは、「村雲御所 瑞龍寺(むらくもごしょ ずいりゅうじ)門跡」です。

ここは、かつて豊臣秀吉の甥・秀次公が築いた城の跡地に建つ、滋賀県で唯一の日蓮宗門跡寺院。
「村雲」という名の通り、まるで雲の上に浮かんでいるかのようなこの場所には、下界とは違うゆったりとした時間が流れています。
眼下には琵琶湖と安土城跡、そして碁盤の目のように美しい城下町。
風の音だけが響く境内で深呼吸すれば、心の曇りもスーッと晴れていくはずです。

「でも、山頂へ行くのは大変そう……駐車場はあるの?」

ご安心ください。
この記事では、初めて訪れる方でも迷わず天空の癒やしへ辿り着けるよう、「ロープウェーの乗り方・最寄り駐車場・拝観のポイント」を徹底的に網羅しました。

さあ、日常の重荷を地上に置いて。
空に近い場所で、心静かなひとときを過ごしに行きましょう。🚡☁️🙏

🚡 たった4分の空中散歩。琵琶湖を見下ろす特等席

滋賀 八幡山ロープーウェ眺望画像

瑞龍寺へ行くには、基本的に八幡山ロープウェーを使います。※リンクは公式ページ
(※ハイキングコースもありますが、今回は「癒やし」がテーマなので優雅に空を飛びましょう!)

山麓駅から山頂駅までは、片道約4分。
短い時間ですが、高度が上がるにつれて、眼下に近江八幡の美しい街並みと、キラキラ輝く琵琶湖が広がっていきます。
まるでドローンになったような気分。
ゴンドラが山頂に着く頃には、地上の悩みごとなんて豆粒みたいに小さくなっていますよ。

  • ⏰ 運行時間: 9:00〜17:00(上り最終 16:30)
  • 🎫 料金(往復): 大人 950円 / 子供 480円
  • 🔄 運行間隔: 約15分ごと(混雑時は連続運転)

🚗 駐車場はここが正解! 混雑回避のポイント

近江八幡、特に八幡堀周辺は人気の観光地なので、休日は駐車場が混み合います。
「どこに停めればいいの?」と迷わないよう、おすすめをピックアップしました。

【おすすめ1】市営小幡(おばた)観光駐車場


ロープウェー乗り場まで徒歩約5分。
収容台数が多く、広くて停めやすいので、運転に自信がない方でも安心です。
まずはここを目指すのがベターです。普通自動車 83台 料金500円/日(2025年12月現在)

【おすすめ2】八幡山ロープウェー駐車場 ここが空いてたらラッキー


乗り場のすぐ目の前ですが、台数が少なめ。
運良く空いていればラッキーですが、満車の可能性も高いのでご注意を。


☁️ 天空の聖域。瑞龍寺への参道

滋賀 村雲御所瑞龍寺門跡 境内内画像

ロープウェーを降りると、そこはもう別世界。
少しひんやりとした風が、火照った体を冷ましてくれます。

駅から瑞龍寺までは、整備された石畳の道を歩いて数分。
途中、ハート型のモニュメントがある「恋人の聖地」を通りますが、そこを過ぎると空気は一変。
「門跡(もんぜき)寺院」特有の、凛とした静けさが漂い始めます。

「門跡」とは、皇族や貴族が住職を務めた格式高いお寺のこと。
屋根瓦や門に刻まれた「菊の御紋」が、その歴史の深さを物語っています。
ここでは、大声で話すのは野暮というもの。
静かに、心を整えて門をくぐりましょう。


⛩️ 村雲御所 瑞龍寺(基本データ)

項目 詳細
名称 村雲御所 瑞龍寺門跡
(むらくもごしょ ずいりゅうじもんぜき)※リンクは公式ページ
所在地 滋賀県近江八幡市宮内町19-9
(八幡山山頂)
拝観料 境内自由(寺院拝観料500円)
拝観時間 9:00〜16:30
御朱印 あり(本堂受付にて)
※「妙法」と書かれた力強い筆致が人気

【当ブログ独自評価】静寂度スコア

静寂度スコア:★★★★☆ (4.5/5点)

【専門家の分析】
ロープウェー駅周辺は観光客で賑わっていますが、お寺の門を一歩くぐると、そこは別世界。
特に本堂に上がり、畳の上で座って庭園を眺めている時間は、まさに「無」になれる瞬間です。
風の音と鳥の声しか聞こえない、天空のサンクチュアリです。


まとめ 🗺️

旅の終わりに:雲の上でリセット完了

いかがでしたか?
ロープウェーで空へ上がり、琵琶湖を見下ろし、格式高いお寺で心を鎮める。
この一連の流れが、最高の気分転換になります。

【最終チェック】
しかし、この美しいお寺には、実は涙なしでは語れない「悲しい歴史」が隠されています。
なぜ、京都にあった建物がこの地に移されたのか。
次は、そのミステリーに迫ります。


👑 天空の寺院に隠された物語へ

アクセス情報をマスターしたら、次はこのお寺の「魂」に触れてみましょう。
豊臣秀次公と母の愛。歴史を知れば、見える景色が変わります。

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